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生でも揚げても炒めても…小さくても魅力たっぷり『桜えび』

今回の食材テーマは「えび」

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えびというと
「瀬戸内の車えび」

「三重の伊勢えび」
などの豪華なえびを想像する方が多いかもしれませんが、
静岡にも自慢の「えび」がいます

みなさんご存知ですか?

駿河の国・静岡が誇る特産品「海の宝石・桜えび」

日本では静岡の駿河湾でだけ水揚げされる
体長3〜5cmの小さな希少な価値のある桜えび。

なぜ駿河湾なのでしょうか?

それは、駿河湾に流れ込む3つの大きな川(富士川、安倍川、大井川)が
富士山や南アルブスなどから豊富なミネラルを運び、
日本一深い湾・駿河湾の地形が桜えびの餌となるプランクトンを
育んでいるからだといわれてます。

桜えびの存在は江戸時代から知られていましたが、
桜えび漁の歴史は浅く、百年ほど前に、
アジの網引き漁をしていた由比の漁師が誤って網を深く沈めてしまい、
引き上げたら大量の桜えびが偶然に獲れたことに始まります。

桜えびは日中は水深200〜300mのところに生息し、
夜になると餌となるプランクトンを追って
水深20〜50mぐらいまで浮上します。

桜えび漁は天候のよい夜間に行われ、浅瀬にいる桜えびを捕獲します。

桜えびは資源保護の為、
漁期が春と秋の年2回50〜60日間しかありません。

少ない漁期間の中で獲られた大切な桜えびは、
生はもちろん 釜揚げ、天日干しされて大切に食べられています。

生の桜えびは透き通った色をしていますが、
茹でたり天日干しをするとキレイな桜色になることや、
桜の時期に多く漁獲されるので、

「桜えび」

と呼ばれるようになったそうです。

富士川河川敷で行われる「桜えびの天日干し」は
富士山を背にしてピンクの絨毯を広げたように美しく、
春の風物詩のひとつになっています。

皆さんもテレビや写真などでご覧になったことがあるのではないでしょうか。

『日本一桜えびの町・由比町』で毎年5月3日に開催される
「由比桜えびまつり」では、
桜えびの即売コーナー、かき揚などの飲食コーナー、
漁船の体験乗船ができます。

駿河湾の幸を求め、今年は県内外の6万人の行楽客で賑わったそうです。
来年は、ぜひ皆さんも足を運んでみてくださいね。

獲れたての桜えび、
はそのままお刺身で
釜揚げサラダやお醤油をつけて。
またはかき揚げで。

干しえびはそのままをおつまみとして。
かき揚げ焼きそばやお好み焼きにも入れてもおいしく食べられています。

頭も殻もまるごと食べれる桜えびは、旨みや栄養が詰まっていて、
カルシウムはなんと牛乳の7倍!も含まれています。

こんな魅力あふれる桜えびを、ぜひペットの食卓にも…

●カルシウム補給に、牛乳だけではなく桜えびも加えてみませんか?
●犬猫に与える時には、干し桜えびをフライパンで軽く炒ってから与えると
香ばしい匂いに喜びますよ♪

 
 

☆ ★ 食品図鑑 『桜えび』 ★ ☆ 

clover

  3月下旬~ 6月上旬  
 10月下旬~12月上旬

clover主な栄養成分

キチン・キトサン 
(キチンはエビの殻やカニの甲羅に多く含まれる不溶性食物繊維)

タウリンEPADHA

[煮干し桜えび(単位 mg/100g)]
◆カルシウム   1500mg
◆マグネシウム   260mg  
◆リン       860mg
◆鉄         2.1mg   
◆亜鉛        4.3mg  
◆銅         2.1mg
  

clover選び方

生・釜あげ新鮮なもの

干し桜えび無着色料・無添加のもの

clover調理時のポイント

●生、加熱どちらでも。

●煮物、炒め物、そのままでもOK。

●干し桜えびはミルで粉状にすると、ふりかけ代わりに使える。

clover保存方法

●生・釜あげはお早めに、または冷凍保存

●素干しは直射日光、高温多湿の所は避けて保存する。

(文章:亀本インストラクター

ペット食育協会 HP:http://apna.jp/

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