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グリーンさんもホワイトさんも魅力的♪「アスパラガス」

「アスパラガスの白色と緑色の違いは何でしょうか?」

アスパラガスが何か知らないという人は少数だと思いますが、
アスパラガスって白いのと緑色のがあるのもご存知ですよね?
(本当はもっとマニアックなのもありますけど)
あの色の違いは、何によるんでしょうか?

 

解答はこの後言いますが、まずは自分で考えてみる事が大切です。
ちょっと想像してみて下さいね。

 

 






はい。答えです。

アスパラガスの色は「育て方の違い」でした。

 

アスパラガスって地面からニョキニョキと生えてくるんですが、
それをそのままに日光に当てると緑色のグリーンアスパラガスに、
土を盛ってかぶせて日光が当たらないように育てると
白色のホワイトアスパラガスに育ちます。

ですから、両方とも同じものといえば同じものなんですね。
違う品種じゃありません。

 
まあ、ちょっと調べると栄養価の面ではグリーンの方が優れるなんていう
情報が見つかったりするのですが、正直言ってどちらでも結構です。
栄養価が高いかどうかだけを基準にして食べても寂しいですから。

 

さて、そんな育て方で色まで変わるアスパラガスですが、
どうやって栽培されているかご存知ですか?

アスパラガスという植物は、タケノコのような生え方をします。
土の中で茎が伸びていって、そこから地上にニョキニョキと
我々が食べる部分が生えてきます。

そこで食べる部分を収穫しても、地下には本体が残っていますから、
また新しいアスパラガスが生えてきます。

その育つスピードも凄まじく、一日で5cm以上伸びることも。
ここで、

「やったー!どんどん生えてくるぞー!」
「豊作だー!」

と喜んで次から次へと収穫していると、
今度はアスパラガス本体の力が弱まります。

 
その他にも、考慮しなければならないところは多岐にわたります。
苗の選別、収穫時期、収穫量、土作り、水やり、などなど…

 
肥料一つとっても単純ではありません。

「栄養になるんだから、多くあげればいいんじゃないの?」

とついつい思いがちですが、やり過ぎは逆に成長が悪くなります。

 

う~ん、なかなか複雑ですね、アスパラガス一つ育てるのも。
農家の方は大変そうです。

ただ大変なだけではありません。
この栽培の事情、実は人間にも、ペットにも、通じるものがあるんですね。

例えば、

 

''栄養が多ければ、いいってものではない''

 

という点が。


あなたは自分やペットに肥料をあげすぎてませんか?
高栄養なものを与え続ければヘルシーとか思ってませんか?

 

アスパラガスの栽培のお話しが、ペットの健康までつながりました。
深いですね~、アスパラガス(笑)。


・こんな美味しい野菜を提供してくれる自然環境や
・大変な中、頑張って野菜作りをしてくれる人
・その野菜を我々のもとまで届けてくれる人

全てに畏敬と感謝の気持ちをもって食べるのも忘れないようにしたいですね。

 


☆ ★ 食品図鑑 『アスパラガス』 ★ ☆ 

clover

一般的には5〜7月が旬とされています。

しかし、育て方によって収穫時期が変わるため、春から秋にかけてのどの時期に収穫するかは個々によって違います。

最近はハウス栽培も普及し、気候の違う外国からの輸入品も増えたため、年中手に入れる事が出来ます。

clover主な栄養成分

糖質タンパク質が豊富です。

食物繊維も豊富に含みます。

●ビタミンも多く、ビタミンAB群などをたっぷり含みます。
 ※ビタミンはホワイトよりもグリーンアスパラガスの方が多くなっています。

●アミノ酸のアスパラギン酸はアスパラガスから発見された事が名前の由来です。

ルチンという成分が穂先に多く含まれ、血管を丈夫にする成分だと近年注目されています。


clover選び方

●先端が開いていないものがお勧めです。

●グリーンアスパラガスは緑色が濃いものを選びます。

●規格上では中くらいの太さが良品になりますが、太めでも美味しさは変わりません。

●根元の部分がみずみずしいものを選びましょう。

clover調理時のポイント

●基本的には加熱調理がおすすめです。

●根元部分の固い皮は取り除きましょう。

●はかまと呼ばれる側面の小さな芽も場合によっては取り除きます。

●手作り食で野菜を使うときの選択肢としてあらゆる場面で使えます。

●少量の塩を加えて茹でたものをサラダとして用いたり、バターソテーや肉巻きにしたり、天ぷらやフライにするなど使い方は自由です。

clover保存方法

●生のアスパラガスは時間が経つと、固くなり、苦味が出てくるため、できるだけ早く食べるようにしましょう。

●保存の際は横にせず、穂先を上にして立たせます。これは缶詰の場合でも同じです。

●ラップでくるんで、冷蔵庫で保存すると良いでしょう。

●一度茹でておいて、冷凍すると一ヶ月くらいは保存可能です。

 

(文章:伊藤大輔インストラクター

 

ペット食育協会 HP:http://apna.jp/

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