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夏でも冬でも人気者!保存も出来て栄養満点の「かぼちゃ」

今回は北海道が主な生産地の【かぼちゃ】の紹介です。

 

かぼちゃの原産国はアメリカ。
日本へは16世紀にカンボジアから伝わりました。
そしてカンボジアから伝わってきた為に
『かぼちゃ』という名前になったそうです。

日本での栽培は明治時代から始まりました。

 

かぼちゃは大きく分けて

「日本かぼちゃ」
「西洋かぼちゃ」
「ペポかぼちゃ」

の3種類に分けられます。

 

日本かぼちゃ は

ねっとりと粘質で煮崩れしにくく、醤油と相性が良い
40年ほど前までは日本かぼちゃが市場の主流

 
西洋かぼちゃ 

甘みが強くホクホクとしていて
スイーツ等色々な料理に使われる。

現在の主流は西洋かぼちゃ

 
ペポかぼちゃ 

淡白な味で皮の色も白・黄色・オレンジ、
形もユニークな物が多い。

おもちゃかぼちゃ、ズッキーニなど

 

という特徴を持っています。

 

品種改良も多く行われ、今ではたくさんの種類があります。

大きさも、

●小さいものは20g、大きなものは300kgを越えるもの

まで様々です。

 

かぼちゃの産地・北海道で多く栽培されているかぼちゃも、
西洋かぼちゃに分類されます

 

 

そして・・・

昔からよく

「冬至の日にかぼちゃを食べると風邪を引かない」

と言われていますよね?
でも、かぼちゃの収穫時期は夏です。

 
収穫は夏で食べるのは冬・・・

ちょっとおかしいと思いませんか?

 

実は、かぼちゃは
カットをしていなければ長期間保存できる野菜なんです。

しかも、貯蔵をすることによって甘みが増すので、
収穫直後より収穫してから1ヵ月後位に食べる方が美味しく食べられます!


これは追熟と言って、収穫後もさらにかぼちゃを熟させるから!
この追熟期間に、カロテン等の栄養価も高まります

甘みが増すのはかぼちゃに含まれるデンプンが糖に分解される為
これを「糖化」といいます。

 

このように長期間保存する事が出来たので
昔から緑黄色野菜が少ない冬に重宝されていたんですね♪

 

 

そしてかぼちゃの代表的な栄養素といえばカロテンですが、

「皮」・「種」には
「実」以上のカロテンが含まれています。

更に「種」にはリノール酸が含まれているので、捨ててしまうのはもったいないかも!

そのほかにもビタミンCE食物繊維となど、
かぼちゃには栄養がたっぷりなんです♪

捨てるところがない優秀な野菜だから、皮・種も残さず食べたいですね!

 

ちょうど美味しいかぼちゃが登場する季節!

かぼちゃ好きなわんちゃん・ねこちゃんは多いので
手作りご飯・おやつに活躍させたいですね♪

 


☆ ★ 食品図鑑 『かぼちゃ』 ★ ☆

clover
 
 5月〜9月 
  ※旬は上記のように言われていますが、貯蔵性が非常に高いので
   年中安定して美味しいものが入手できます。

 

clover主な栄養成分

 ●βカロテン:体内でビタミンAに変わるβカロテンが豊富に含まれています。
          粘膜強化、感染症を防ぐ役割等。
   注意!:猫は体内でβカロテンからビタミンAに変換することが出来ない
       と言われています 
 
      
 ●ビタミンC:高い抗酸化作用
          コラーゲンの生成などに欠かせない成分等。
 ●ビタミンE:高い抗酸化作用血行促進等。
 ●食物繊維 :皮の部分に多く含まれる。有害物質などの排泄等。
 ●その他 : カリウム、ビタミンB1、ビタミンB2など。


clover選び方

 ●皮に艶があり緑色が濃く、ずっしりしているもの。
 ●ヘタは枯れていてまわりがくぼんでいるもの。
 ●種がしっかりと詰まっていて、果肉の色が鮮やかなもの。 
 ●皮のムラになっている部分(黄色い部分)の色が濃いもの。

 

clover調理のポイント

 ●皮には実以上のカロテンが含まれているので調理する時は皮ごとが理想的。
 ●硬くてカットしにくい時は、レンジで少し過熱するとカットしやくすなります。
 ●レンジで加熱する時はラップをかけずに過熱するほうがホクホク仕上がります
 ●種は乾燥させてから加熱すると美味しく食べれます♪
 ●和・洋・中・スイーツとどんな調理方法でも使える万能選手です!

 

clover保存方法

 ●丸ごとの場合は風通しの良いところで長期保存可能(約1〜3ヶ月)
 ●カットした場合、種とワタの部分を取り除きラップをし、冷蔵庫で保存
 ●あまり低い温度で保存すると痛みやすくなるので注意!
 ●加熱したものを潰して冷凍保存することも出来ます。

 

 

(文章:和泉里衣子インストラクター

 

ペット食育協会 HP:http://apna.jp/

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