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植物に備わるグリーンパワー!「クロロフィル」

今回ご紹介する栄養素は「クロロフィル」。

植物に含まれる、緑色の色素についてです。
それではさっそくQ&Aに移りましょう。

 

Q.クロロフィルは植物に含まれる色素成分として有名ですが、どんな働きをする色素なのですか?

クロロフィルとは
私達が学校で習った「葉緑素」の事です。
葉緑素は植物の葉緑体の中にある緑色の色素です。

この葉緑素に光があたると、
まわりにある二酸化炭素と根から吸い上げた水を原料にして、
でんぷんや砂糖のようなものを作ります。
これが 『光合成』 です。

水は 水素と酸素 でできていますが、
正確にいうと、光合成で使うのは水素だけです。
そこで あまった酸素は植物の外(空気中)に排出されます。
これが 『光合成で酸素を作る』 という事です。


クロロフィル(葉緑素)
植物の中で、光合成の働きをしています

 

Q.クロロフィルとクロロフィリンの違いは何ですか?

クロロフィリンとは…

葉緑素の一種であるクロロフィルを加水分解したもの
クロロフィルに含まれるMgイオンを銅イオンや鉄イオンで置き換え、
水に溶けやすく吸収されやすい形にしています。

主に緑色の性質を利用して、
食用色素などの添加物として使われています

 
 

Q.クロロフィルはどのような植物にたくさん含まれているのですか?

パセリ、ピーマン、ほうれんそうなどの緑色の濃い野菜に多く含まれています。

また海草類にも多く含まれています。


Q.犬や猫がこのクロロフィルを摂取すると、どのような影響があると考えられますか?

クロロフィルには強力な脱臭効果があるため、
クロロフィルやその化合物であるクロロフィリンを摂取することで
・体臭
・口臭
・便臭

などを抑える効果が期待されています。

犬や猫には、おやつやガム、サプリメントとして
クロロフィルを含んだ多くの商品が発売されていますので、
それらを利用してみるのもいいかもしれませんね。

それ以外にも、人間のほうで有効性が確認/研究されている
◎血液を浄化する働き
◎動脈硬化の予防
◎活性酸素の抑制

などの働きも期待できると思います。


Q.過剰摂取による弊害はありますか?

天然のクロロフィルに関しましては、
消化吸収されずに働く成分で、副作用は無いと言われています。

 
 
 

(文章:前村さゆみインストラクター

 

 

ペット食育協会 HP:http://apna.jp/

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