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秋にはおイモのビタミンC(アスコルビン酸)

昨今、
新型インフルエンザの流行が大変気になるところではありますが、
今日はこれから冬にかけての風邪が流行する前に
是非知っておいたら得をするビタミンCのご紹介です。

 

 
Q.ビタミンCは、体のどのような作用に関与するビタミンですか。

女性にビタミンCは何に作用する?
と聞くと多分一番に思い浮かべるのは

「しみの予防?」

と思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?

 
犬猫の場合はその点、被毛に覆われていることが多いので、
しみの予防よりも多分重要なのはコラーゲン形成免疫機能を高めたり
抗酸化作用ではないかと思います。

 
免疫機能を高めてくれることにより、風邪の予防に役立ちます。
体に入ったウィルスの活動も防ぐ役目を果たすとも言われております。
ビタミンEとタッグを組むと最強の抗酸化作用が生まれます。

また、コラーゲン形成に必要なビタミンCが不足すると
壊血病という病気になることがあります。

 


Q.ビタミンCが不足して起こる壊血病とはどのような病気ですか。

人間界でのお話ですが…

 16世紀から18世紀の大航海時代の帆舟による長期航海では
 多くの乗組員が原因不明の病気の為に命を落としたそうです。

 全身から血を噴出しあまりにも多くの死者が出たので
 海賊以上に恐れられたそうです。

 その当時、
 これがビタミンC不足による壊血病だとは知る由もなかったようです。

 長期の航海で新鮮なお野菜や果物を調達するのは
 この当時では難しかったことが原因だったようです。

  
組織細胞や血管、筋肉、歯肉などの形成や修復に必要な
コラーゲンを形成するのに必要なビタミンC
ですから、
不足すると細胞組織が破壊されてあらゆるところから出血し、
歯肉からの出血や、あらゆる場所で内出血がみられるようになったりします。

 

Q.ビタミンCはどのような食材にたくさん含まれていますか。

ビタミンCといえば…
真先にレモンを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
果物の中でも特に柑橘系の果物に多く含まれています。

それからお野菜です。

特に緑黄色野菜に多く含まれています。
そして、
じゃがいもやさつまいもにもビタミンCは多く含まれています。


 

Q.ビタミンCはどのような環境で不足してしまう(消費されてしまう)のですか。

ストレスを感じると
「抗ストレスホルモン」と呼ばれる副腎皮質ホルモンを作られるのですが、
その時に
ビタミンCが原料となって副腎皮質ホルモンが作られます。

ですから、人間だけでなく犬や猫もストレス社会となっておりますので
ストレスにより体内のビタミンCはどんどん消費されていきます。

 
また、風邪をひいていても消費されます。

風邪をひくと免疫細胞を活性化し、
ウイルスや細菌などを不活性化する作用を持っていると言われております。

それはどういうことかと申しますと、
白血球を活発化させ免疫力を高めるとともに
自らもウィルスに攻撃をしかけるのです。

ですから、風邪を引いている時などは
ビタミンCが密かに活躍してくれていると思われます。

 


Q.犬や猫はビタミンCを合成出来ると聞きましたが、その場合、食物からビタミンCを摂取する必要はないのでしょうか。

ビタミンCを人間は合成できませんが、
犬や猫は合成できます。

しかしながら先程も記述しましたように、
ストレスを感じたりすることにより消費されますので、

・ストレスが多かったり

・風邪を引いていたり

すると、合成するだけでは足りなくなる場合もあるかもしれません。

それに、万が一摂取しすぎたとしても 水溶性ビタミンですから
体内で活用できなかったビタミンCは尿として排泄されます。

それらを総合的に考えると、
単純に摂取する必要がないとは言い切れなくなります。


 

Q.ビタミンCは熱に弱いと聞きましたが、効果的な摂取の方法はありますか。

ビタミンCは

・熱に弱く

また、
・水溶性なので水にも溶けやすく

そして、
・空気に触れること

で失われやすくなります。

 
効果的な摂取は、やはり柑橘系のくだものなどを
そのままおやつとして与えるとか
生野菜を取り入れるという方法も有効かと思います。

また、空気に触れる時間も少なくするために保存方法も工夫したり、
果物も切ったものはすぐに与えるようにするなど
与え方一つでも効果的にビタミンCを摂取できると思います。

しかしながら
もう一つ覚えておいてほしいのは

【じゃがいも】と【さつまいも】です。

【じゃがいも】や【さつまいも】に含まれるビタミンCは比較的熱に強く、
加熱しても壊れにくいと言われています。

ほうれん草を3分茹でるとビタミンCは半分以下になりますが、
じゃがいもを水煮してもビタミンCは6割も残るそうです。
ですから、じゃがいもやさつまいもを有効活用するというのも
覚えておくといいかもしれません。

秋はおイモの美味しい季節ですから、是非ご活用下さい。

 
 

(文章:富田悦子インストラクター

 

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ペット食育協会 HP:http://apna.jp/

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